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Matplotlibによる各種グラフの作成

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PythonでMatplotlibを使ったグラフの作成方法を勉強中に 自分なりに工夫して試作したグラフを紹介します。 Pythonのプログラムと描けたグラフを載せておきます。 関数のグラフ import numpy as np import matplotlib.pyplot as plt x = np.linspace(0, np.pi*2, 73) y1 = np.sin(x) y2 = np.cos(x) fig, ax = plt.subplots() plt.plot(x, y1, label='sin') plt.plot(x, y2, label='cos') plt.title('Sin/Cos curves') plt.xlabel('radian') plt.ylabel('value') ax.set_xticks(np.linspace(0, np.pi*2, 5)) plt.grid(color='blue', linestyle=':') plt.legend() # 凡例を表示 plt.show() 棒グラフ import numpy as np import matplotlib.pyplot as plt x = np.array([1, 2, 3, 4, 5]) y = np.array([125, 95, 280, 160, 70]) fig, ax = plt.subplots() ax.set_ylim(0, 300) fruits = ["Apple", "Banana", "Orange", "Grape", "Strawberry"] plt.bar(x, y, color="#1E7F00", linewidth=0, tick_label=fruits, align="center") plt.grid(color='blue', linestyle=':', axis='y') pl

Chromebookを使っています

 実は一昨年の6月からChromebookを使っています。 それまで使っていた古いAndroid 4.4 のキーボード付きタブレットの様々なアプリがサポート対象外になって、不便になってきたので、新しいタブレットを買うべく電気店へ行ってみました。そこに展示されていたのが、少しだけ旧機種になった展示品限りの安売りのChromebookでした。Androidのアプリも動く、と書かれていたので、買いました。 GoogleのアカウントをこれまでのAndroidタブレットと同じに設定すると、ほとんど手間要らずで使い始めることができました。MicrosoftのOfficeアプリ以外は、これまでに使ってきた主なアプリがほとんど使えました。買ったときのAndroidのバージョンは9だったのですが、最近比較的新しいバージョン11に更新されました。 それだけでも満足だったのですが、DebianのLinuxまで使えることも分かって、安くてお得な買物をしたと、喜びました。 メモリーが4GBで、少しパワーが足りないようで、再起動せずに使っていると、突然フリーズすることがあるので、こまめに再起動するように心がけています。 2030年まで使えるという触れ込みなので、しばらくは安心して使えそうです。

『血税』とは

 少し前に大河ドラマで明治維新の数年後の場面を見ていたら、東京の町人たちが「今度は政府に血を採られる」と騒いで嫌がっている様子が映っていました。西郷隆盛が訊くと、町人たちは「『血税』のことを恐れているのだ」と答えました。   この時点で私は、現在で言う『血税』(血の出るような思いで納める税)のことだと思って苦笑してしまいました。しかし。   ここで、西郷隆盛が「そうではない。『血税』というのは徴兵制のことであって、みんなで国を守っていこうということだ。身体のどこかを切って血を採られるわけではない」という趣旨の説明をすると、町人たちは安心して、すっかり打ち解けていました。   これを見て私は、そんなはずはないだろう、と思いました。   徴兵制というのは、普通の国民が、兵士なることを強制されることであり、武器を持って殺し合いをする訓練をさせられ、実際に殺し合いの場に連れて行かれる可能性が大きくなるということです。   江戸時代には、このような殺し合いの場に立つのは武士の役割であり、それ以外の民にとっては武器を持って戦うことを強制されることなど無縁のことでした。   それがいきなり兵士になることを強制されるとしたら、当時の町人は恐れおののいたはずです。結果的に血を流し、運悪く死ぬことを、すんなり受け入れられるはずはないのです。とても「なあんだ」という感じで安心するはずはないのです。   廃藩置県によって、日本は緩い連邦制から中央集権の国民国家へと変貌します。 そして、国民には兵役や様々な義務が課されるようになります。   やがて軍部が肥大化し、政治権力をだんだんと手にしていき、無謀な戦争を繰り返すようになり、しまいに大日本帝国は第2次世界大戦での敗戦によって事実上滅亡していまいました。   そもそも国民国家というものがあるから、一般市民の移動の自由が制限され、国家の間の利害関係が衝突して、時には戦争が起こり、国民が兵士として殺される状況が起きるし、相手国の一般国民を原爆などの大量殺戮兵器で犠牲にして、自国に有利な状況を作ろうなどという恐ろしい考えも出てくるのです。   国民国家と、それを維持しようとする軍隊、そんなものはなくなったらいいのです。軍隊は決して国民を守るためにあるのではなく、国家を守るためにあるのです。   国民国家や軍隊は要らな

Grudge against President < a joke >

[The writing below is a joke.]  When Mario Abai (the prime minister of Zipponian Empire) held talks with Mundofuerzo Triunfo (the president of Estados Unidos de Norte Meriquenia) on February X, 20x7, he killed the president with a curse "Tec Mac Maya Con, Tec Mac Maya Con".  Why?  Because Abai's important economic policy of TPP has been abandoned by the president. And because the first person whom the president talks with as a president was not Abai but was Teresa Maria Mayo (the prime minister of Britannia).  Abai felt a deep jealousy for her.  And so, Abai held a grudge against the president.

Nexus 7 で無料の高機能なBASICアプリでプログラムを作ってみた

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  Nexus 7 に BASIC! という無料のプログラミング・アプリをインストールしたまま、しばらくはサンプル・プログラムを動かしてみるだけでしたが、 最近初めて自分のプログラムを作ってみました。 パソコンを黎明期から使っている私には、やはり手軽に使える BASICが懐かしいです。   このBASICはプログラムに行番号が不要でラベルを使えるので、読みやすいプログラムが書けます。   ユーザーが独自の関数を作り、それを式の中で使ったり、値の返らない(要らない)サブルーチンとして呼び出したりできます。   いろんな命令が盛りだくさんで、加速度センサーなど、マシン(端末)に備わっている多くの機能を扱える高機能な BASIC です。   実行速度も速いです。   コメントや文字列に日本語を使うこともできます。   このBASIC に関するホームページには、いろいろな名前が出てきて、私の頭がこんがらがりそうになったのでここで整理しておきます。   正式な名前は「RFO BASIC! for Android」です。   Google Play でのアプリ名は「 BASIC! 」だけです。   マニュアルの名前は「 De_Re_BASIC! 」です。この言葉は「 BASIC! について」というような意味です。   アプリ作者によるサイトは http://laughton.com/basic/ です。簡単なヘルプはアプリに入っていますが、詳しいマニュアルはここからダウンロードできます。ただし、全て英語です。といっても簡単な英語ですので、プログラミングに慣れた人なら比較的すらすらと読めると思います。   iPhone や iPad などの iOS 端末用に、よく似た名前の(大文字と小文字が違う)「 Basic! 」というBASICアプリが APP Store にありますが、これと BASIC! とは全く別のものですので、間違わないでください。   この BASIC のサンプル・プログラムのリストを眺めたとき、例えば「 Gr.circle 」という風に命令の途中に「.」が入っていたりして、オブジェクト指向のプログラミングをしなければいけないと誤解させるような面構えだったので、敬遠していたのですが、実は全然オブジェクト指向ではありませんでした

名訳と迷訳

ウェブ上では、英語から翻訳された文章を読むことが多くなりました。 翻訳なさる方々はさぞかし忙しいことだろうと思います。 しかし、できればやはり日本語の文章として違和感のないものを読みたいと思います。 今日のニュースの記事の中で、次のような文章に出会いました。 《原文》 "the level of secrecy around the current legal procedures undermines the freedoms we all cherish." 《名訳》 『現在の法的プロセスに蔓延している秘密主義は、われわれが尊重してきた自由を危険にさらすものだ。』 … TechCrunch Japan のニュース記事より 《迷訳》 『現在の法的手続きに関する秘匿性のレベルは、私たちが大切にしている自由をむしばんでいます。』 … ITmedia ニュース の記事より 《迷訳》の方の文章を最初に読んで、意味がよくつかめなかったので、 同じテーマの文章を検索していて、《名訳》の方の記事と、原文にたどり着きました。 《名訳》の方が圧倒的にわかりやすいですね。 原文の意味をくんで、ちゃんとした日本語の文章に訳されています。 《迷訳》は、単語の意味を辞書で引いたら、確かにその訳語が載っていますが、 日本語の文章としては、どこか不自然です。 どっかの会社が人的資源を省略するために多用している機械翻訳よりはましですけど…。

Nexus 7 と Windows のUSB接続時の変な現象

Nexus 7 とパソコンをUSBケーブルで繋ぐファイルのやりとりは、 Windows Media Player のもつ機能を通して行うので、 ファイル管理の方法が特殊なようだ。 Windows に表示するためのファイル管理情報を記録した領域は、 Nexus 7 本体でのファイル管理情報を記録した領域とは 別の領域に設けられているようだ。 Nexus 7 で使っている時の最新のディレクトリーの情報が、 Windows 接続用のディレクトリーに同時には記録されていなくて、 Windows に繋いだときには、もう1段古い情報が表示されていた。 私のしたことをもっと具体的に書くと、 Nexus 7 で、 ESファイルエクスプローラーのメニューから テキストファイルを新規作成し、 そのファイルを Jota Text Editor に読み込んで 文を書き込んで、上書き保存し、 Nexus 7 を直接USBケーブルでパソコンへ繋いだ。 しかし、 そのテキストファイルを保存した Nexus 7 のフォルダの 内容を Windows のエクスプローラーの詳細表示で見ると、 そのファイルのサイズは 0KB となっていた。 Jota Text Editor でファイルに文を書き込む前に新規作成したばかりの状態、 という風に Windows には認識されていたと思われる。 そのファイルを Windows のデスクトップへコピーして、 コピーされたファイルを開いても、中身は何もなかった。 すぐにもう一度 Nexus 7 でコピー元のファイルを見てみたら、 先ほど書いた内容がきちんと保存されていた。